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FLCBでやることに意味がある(MONJUnoCHIE 代表 森 亮介さん)


話し手 MONJUnoCHIE 代表 森 亮介さん

聞き手 FLCBスタッフ 福田  


森さんのお仕事など、プロフィールを教えてください。

普段は法律事務所で、ソーシャルワーカーとして働いています。

また、総社の社会福祉士のコミュニティと、「MONJUnoCHIE」という任意団体も運営しています。


「MONJUnoCHIE」は、どのような団体なのでしょうか。

MONJUnoCHIEは、市民と行政、政治などをつなぐ中間支援のような活動をしています。


その中の「そうじゃチャレンジラボKUWADATE」(以下、KUWADATE)という事業では、「何か活動したい」とか、「何か自分の特技を生かしたいけど、どう始めたらいいかわからない」といった人たちを集めて、自分のやりたいことを言語化し、プランにしていくのをお手伝いしています。今年で3年目になりますが、総社でいろいろな活動をする人が増えていくことを目指して続けています。

講座や受講生、OBOGが集まる場として、ここ(FLCB)を使わせてもらいました。

それから、KUWADATEの受講生を募集する際には、マルシェを開催しましたね。


あとは月1回ラジオを収録したり、いろんな人がごちゃまぜで集まる「そうじゃわかもの寄合」という場を作ったりもしています。

その活動を始められたきっかけを教えてください。

「MONJUnoCHIE」は同年代の3人で立ち上げました。

それぞれがそれぞれに地域で活動していたんだけど、地域に対して思っていることが近かったので、どうせなら一緒にやらないかっていうことで3人寄ったのが始まり。


総社市には、市民活動センター(市民の地域活動や社会参加を支援する機関)がないので、僕たちが市民と行政をつなぐちょっとしたパイプ役になって、「とりあえずあそこに相談すれば、どこかにつないでくれるかな」と思ってもらえるような存在になりたいと思っています。


何度もFLCBをお使いいただいているんですね!

なんなら、今のように綺麗になる前からですね。

(僕のスマホの中には)今となってはレアな写真が残っていますよ(笑)。


森さんの考える、FLCBを利用する一番のメリットは何ですか?

僕は、「FLCBでやることに意味がある」と思う。

FLCBは、地域のみんなに開かれている。


「地域にこういう場所がもっと広まればいいな」という思いが根本にあって、しかもこんなにおしゃれで、市役所の前でアクセスしやすいし…


以前ここで、「4人の新人市議会議員さんを呼んで、質問攻めにする」というイベントを開催したんですけど、なかなか面白かったです。市議会議員さんたちが前に並んで、参加した市民が質問しまくるっていう。政治に関することとかは、これだけオープンな場所でやることで、普段は議員さんと接点のない市民の人が見てくれるじゃないですか。

地域のみんなにオープンな場所でイベントをやりたい。そんな理由で使っています。

 FLCBを使ってみた率直な意見や感想をお聞かせください。

満足以外ない。満足以外ないですね。

おしゃれな内装なので、イベントの際に写真を撮っても映えます。

強いて言うなら、かねてより僕は「100円チャリンとしたら飲めるバリスタ」とかを置いてほしいなと思っていて…そのぐらいです(こちらの声を反映し、2024年3月にコーヒーメーカーを設置しました)。

これは要望ではないですが、今後はラジオスペースとしても活用させていただき、僕たちが月に1回、ここでラジオを公開収録することができれば、新しくて楽しそうだと勝手に妄想しています(笑)。


どのような人にFLCBをおすすめしたいですか?

「総社には面白い場所がない」とか、そういうことをよく耳にするんですよ。

そんなときには、「FLCBに行くといいよ」「FLCBには面白い人がいるよ」と、迷わずおすすめするようにしています。

あとSNSとかだと、自分と似た価値観の人とつながってることが多いじゃないですか。

だから、自分がフォローしてる人の投稿だけを見てると「FLCBってもうみんな知ってるよね」って感覚になるんですけど、実は知らない人はまだまだいっぱいいると思うので、そういった人にも知ってほしいですね。



森さん、いろいろなお話、ありがとうございました!

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